フォークリフトの仕事は、⼿元のレバーを操作して荷物をつかみ、釣り上げて所定の位置に運び込むというシンプルな内容です。
リフトの種類は⽴って操作するタイプ、座って操作するタイプの⼤きく2種類に分かれます。

⽴って動かすものは「リーチフォークリフト」といい、狭い場所での作業のために使われる⼩回りの利いたタイプになります。
座って動かすリフトにはさまざまな種類があります。
最も多いのが「カウンタバランスフォークリフト」は後ろに重りがついており、荷物を釣り上げた時に転倒しないよう配慮がされています。
パイプや⻑い⽊材を扱う場合は、⻑さのある⾞体が特徴的な「サイドフォークリフト」。

⾮乗⾞型の⼿動のフォークリフトで、運転者は歩いて操縦をする「ウォーキーフォークリフト」。カウンターバランスフォークリフトなどが⼊れない狭い場所での荷物の移動に向いています。

「マルチディレクショナルフォークリフト」は、前後左右に⾛⾏ができる汎⽤性の⾼さが特徴です。

釣り上げる荷物の重さもさまざまで、⽐較的軽くて⼩さな荷物から、船に積み上げる20〜30キロ程度の
重さがある輸送⽤コンテナなどの⼤きなものまであります。

働く場所も、倉庫といっても⾷品保管⽤の冷蔵庫内で働く場合もあったり、屋外であったりします。