導入サービス
テガラみる総務人事部 人事課 係長
国分 秀貴 様
導入時期 :2018年4月
導入アカウント数:86名(新卒)、60名(内定者)
これまでも定期的に面談は実施していましたし、電話やメールで手厚くフォローしているつもりでした。
でも、毎年のように突然の退職希望が出てくるんです。
退職の手続きを行っている時、ぽろぽろと人間関係のことや仕事の悩みが出てくるのを聞いて、
早く話してくれれば話を聞いたり配置転換したりと対応ができたのにと、悔しい思いをしてきました。
全員が自分の話を、愚痴を、悩みを僕に伝えてくれるわけではなくて、どうしても自分の話をするのが苦手な人も中にはいる。
そんな悩みを抱えていた時に、知り合いに紹介してもらいテガラみるに出会いました。
60名近くの新卒を毎年迎え入れるのですが、全員に対して同じ情報量を持つのは難しい。
だからこそ、いくつかのコミュニケーションツールを持つことが重要だと考えています。
テガラみるを導入して、目に映らなかったことが見えるようになりました。
― 例えば体調不良です。
5月になると人によっては初めての長期休暇で地元に戻り、気持ちも身体も不安定な状態になります。
配属後は直接のコミュニケーションが取れないので、顔色や声で察することができずフォローの機会を失ってしまいます。
今はテガラみるで「体調が悪い、雨マーク」なんてついていたら、すぐにフォローするようにしています。
― 人間関係も見えるようになりました。
面倒見の良い人、叱り方が悪い人、など、どんな人に囲まれて過ごしているのかが見えるようになりました。
「この子のことは○○さんに聞けば分かりそうだな」
「不調の原因は○○さんにありそうだ」
など、テガラみるに隠されたヒントから真実を探り当てることが出来れば、解決への糸口が見つかります。
今の新卒はSNS世代まっただ中。
対面・電話で直接言いたいという人もいれば、WEBツールの方が本音を言いやすいという人もいるのは自然です。
人事がこれまでのやり方を押し付けるのではなく、世代や人に合ったやり方で情報を吸い上げられれば、
「もっと早く話してくれたらなんとかなったのに」が防げると考えています。
とはいえ、最後は人が介在して一歩踏み込み解決していくという部分は変わらない。
「きっかけ」を与えてくれるアプローチの手段をいくつ持って、人事と現場とで解決に導くのが
会社として、採用した責任を全うするということではないでしょうか。
いすゞ自動車首都圏株式会社様