導入サービス
テガラみる知立営業所
名本 祐 様
導入時期 :2018年10月
導入アカウント数:312名
突発的な離職、現場スタッフに対するフォローのばらつきなど悩みは尽きませんでした。
弊社の現場スタッフへのフォロー体制として、担当者が電話やメールで連絡を取ったり、2週間に一度顔合わせをして実際の声を聞いていました。しかし、担当者によってはフォローすべきスタッフが多く、すべてのスタッフに会うのも一苦労ですし、なかなか現場の生の意見を吸い上げることができませんでした。
そんな中でテガラみると出会い、以下のような理由で決定に至りました。
・操作が簡易的でSNSに抵抗のある人でも導入しやすいこと
・LINE等のプライベートなコミュニケーションツールの使用に抵抗がある人でも使用できること
・ボタン一つで報告ができ、スタッフの手間を取らせないこと
実際、これまできけていなかったような話がたくさん聞こえてきました。
従来の一方向的なコミュニケーションでは、「仕事内容に問題はないか」「人間関係はうまくいっているか」といった、
「職場環境」に関する質問が多くなりがちでした。
当然、派遣スタッフから出てくる情報も自然と「職場環境」に関する内容が中心になります。
テガラみるを導入し、コミュニケーションが双方向になってから「職場環境」以外の情報がたくさん入ってくるようになりました。
例えば、ある女性スタッフから「寮のお風呂の汚れを改善してほしい」という相談がありました。
仕事には満足しているのに生活環境に不満があり離職を検討されていたことがそこで初めてわかり、
すぐに対応し離職が防止できました。
知っていたらすぐに対応できるようなことも、「直接は言いづらい」「忘れていた」などの理由で
重要なことを見過ごしている可能性があるということを実感しました。
導入後は派遣スタッフからこれまで以上にお声をいただく状況になりましたが、
派遣先にとっても派遣スタッフの離職は工場の安定稼働に関わる重要な問題ですので、
職場だけでなく様々な情報収集と細やかな対応という点では派遣先企業様から信頼いただけています。
実は私自身も新人の頃、しっかりと自分をみてフォローしてくれるような人がいませんでした。
その重要性を身を以て実感しているからこそ、派遣スタッフには何でも話せる存在でありたいんです。
もちろん会社としてフォロー担当の役割を持つ以上一線を引いてはいますが、
口調や話題は極力友達のように工夫し、どんな悩みでも打ち明けれるような関係を目指しております。
慣れないうちの仕事は大変だと思うが、スタッフそれぞれの特徴を見つけて見極めることで
本音をとらえ、安心してもらい、気持ちよく仕事をして頂きたいですね。
株式会社プログレス